先日、京都で開催されました「日本のかたち展」に行って来ました。
弘道館という所で開催されたのですが、1806年に皆川淇園という方が
創立された学問所だそうです。
入口から風情があり趣が伝わってきました。

日本の伝統的なかたち、美意識、感性を現代のインテリア空間や、
生活スタイルに新しく機能する室礼として提案された展示会でした。

素晴しい作品を拝見させていただき、とても勉強になりました。
また、茶室でお茶をいただき、優雅なひとときを過ごすことができました。

せっかくなので、秋の京都ということで、紅葉を楽しんで来ました。
三つ葉楓が染まり、秋の桜のように美しく、まるで日本画を見るようでした。

下記のこちらは、弊社の前にあります公園の紅葉です。
京都のようにはゆきませんが、
春には新緑、一年を通して四季折々の風景を見せてくれ、
私たちを楽しませてくれます。

日本ファブリック協会主催のインテリアトレンドショー、ジャパンテックスで、
今年はブラインド･ロールスクリーンのメーカーであります、ニチベイさんの
ディスプレイ展示をさせて頂きました。

宮城県白石市の「笑声窓家」を拠点として

趣味を楽しみながら、エコな暮らしをしている３世代。
家族が集う週末の暮らしをイメージして、
暖かく、おしゃれで楽しいインテリアのお部屋をしつらえました。

こんな家族構成なんですょ。

私は、グランパとグランマのベッドルームをいたしました。

グランパ(祖父)は、クリント･イーストウッドふう、グランマ(祖母)は、桃井かおり　ふう
そんなお二人の寝室をイメージして。

コンセプト・ストリーは * * * * *

桃井かおり　ふう　グランマは、若い頃ニューヨークで学び、
長年のインテリアデザイナーとしてのキャリアに加え、
最近はジュエリーやファションも手がけ、エンジョイしています。
自由でスタイリッシュなグランマとグランパのベッドルームは･･･

さて、どんなお部屋？

イメージ図です。

こんな感じに出来上がりました ! ! !

小窓は、クラフト的な指輪をイメージした、バランスを付けました。
１０個のパーツに分かれています。　すべて形や大きさが違うのです　!
綿を入れて立体感を出し、アールをとったバランス板で、３Ｄに取付。
左のキラット輝いているゴールド、シルバー部分は、壁紙を使ってみました。

なんとなく、ジュエリーに見えませんか !？

皇室の女性が、かぶられる丸いお帽子のようですね !
と素敵にイメージして下さる方もいらして、
とても嬉しく感じました。

　
そして窓には、ロールアップスタイルの竹経木と合わせてみました。
エコで、和と洋の融合なのです !

右側のアーチ窓

アーチ窓には、ウッドブラインド、
裏つきドレーパリーは、花嫁の打ちかけのように床を引きます。
グリーンの切替え部分には、綿をいれふっくらと。
冬の省エネ対策として保温効果を考慮しました。

ワイン好きなお二人には、
カーテンのヒダ山は大きなゴブレット型に仕立ててみました。
こちらの生地は、フジエテキスタイルさんのもの。
今回は、フジエさんの素敵な生地をたくさん使わせて頂きました。

上部のアーチ部分は、レッドとグリーンの帯リボンでアレンジ。

ベッドカバーの裾も、ふっくらと。

趣味のワークスペースを作り、
壁には、ファブリックでトラプントの額を飾りました。
こちらは、スミノエさんの今人気のプリント柄です！

ジュエリーやお洋服のデザイン画なども貼って演出してみました。

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多くの皆さまが興味深く写真を撮られたり、
ハーブティを召し上がりながら、にこやかに絵声窓家で過ごされたひとときでした。
たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。

ニチベイ様の、益々のご発展をお祈り致します。
ありがとうございました。

BonChic　Vol. ５ の「ラグジュアリーリフォーム」でかなえる理想の暮らしの
特集の中で、３ﾍﾟｰｼﾞにわたり取り上げていただくことが出来ました。

エレガントで上質なインテリア事例や特集が組まれていて、素敵な雑誌なんですよ。

ご協力いただきました、落合様、ありがとうございました。

 

フラワーセミナーに行きました。

今回のテーマは　“Ｓｏｌｅｉｌ”　アーティストブーケ　　　・イエロー&ボルドー&グリーン・

モネのひまわり、ゴッホのひまわりを中心に、ボンベイケイトウ(ｸﾞﾘｰﾝ)とセダムを
合わせ花束を作りました。

丸い形をイメージしながら束ねて行くのですが、レンゲショウマやライセステリア
などでアクセントを付け、バランスを見て配置して行きます。

出来上がりました ! !

レンゲショウマ

ライセステリア

♡　Ｆｏｒ　ＹＯＵ　！！　

ひとつ自然の野に咲く花を入れてミックスしたり、
ホワイト、レッド、イエロー、グリーンなど、カラーでまとめたり、
フラワーデザインの世界でもあるそうです。

何か形にする、作り上げる、デザインする時、お花もインテリアも同じですね。

とても、たのしいひとときでした。